妊娠・出産

VS実母・義母!高齢女性を黙らす…もとい「ご納得いただく」法

皆様、実母や義母との関係は良好でしょうか?なるべく良好な関係でいたいものですが、家事や子育ての事等、色々と口だしされるとイラっとしますよね。そんなときの対処法について自分なりに考えてみました。(少し過激な発言があるかもしれませんので、実の&義理のお母さまとの関係が良好な方は読まない方がいいかも…)

私の経験…

実際に子どもを育て上げた経験から、特に子育てに関しては大先輩としてありがたい意見をしてくださることが多い実母や義母ですが…。時として「私はこうしたいのに…」「今は違うんだよ…」というシーンにぶつかることがあります。

実母・義母に口出しされて険悪になったこと

「ミルクをあげてるの?ダメよ!母乳じゃなきゃ絶対ダメ!」

定番ですが…。出産直後、母乳が思うように出ないときに義母に言われて、自分はダメな母親なんだと泣きました。

「昔は○○だった!」

これは実母によく言われます。「ゆざましをあげなさい」「抱き癖が…」等。昔と今では違う点がいろいろあるのですが…。

直接ぶつからないのが吉

高齢女性は基本的に他人の話を聞かない傾向にある方が多いですが、特に娘及び嫁は格下と思っていますので、「私はこう思う」「私はこうしたい」と言っても、「違う!」「あなたは分かってない!」と一蹴してくる傾向が強いです。

「私の意見」ではなく「○○が言っていた」等、第三者の意見として説明するのがよい気がします!

※○○=相手が尊敬している人やものがベター!

具体的な対処法

魔法の言葉①「お医者さんに言われました」

高齢女性は「医者=神に近い存在」と思っています。実際に「風邪をひいたらお医者さんに治してもらうのが一番!お医者さんが出した薬を出したらすぐ治るんだから!」と実母はよく言っています。

…病院に行くのは良いですが、一般的に医師が普通の風邪(風邪症候群)患者に処方するのは「せきどめ」「解熱剤」等の対症療法的なもの。風邪を治すのは医者ではなく自己の免疫です。(そんなことを言ったら「屁理屈よ!」と怒られてしまうかもしれませんのでやめておきましょう)

前置きが長くなりましたが…そんな風に「医者=絶対!」と思っているような相手へは「医者が言ったから」とさえ言っておけば反論されることはありません

ミルクはダメよ!

「今のミルクは母乳に近いから問題ない!飲む量が足りない方が良くないからミルクで補うように、とお医者さんに言われましたので…」

魔法の言葉②「本に書いてました」

読書をする習慣のない相手にお勧めです。読書の習慣がない方は「本=なんかすごい!難しい!」と思っていますので、「本に書いてあった」というのは「お医者さん」と同様に効果的です。(実際は本にも色々あるんですけどね…)

お風呂からあがったらゆざましをあげないと!

「昔はそうだったけど今は母乳やミルクだけで大丈夫って本に書いてあったよ」

色々アレンジしてみてもOK!

とにかく「(相手が尊敬するような人)が言っていた」という方向へ持っていけばよいので、「医者」や「本」に限らなくても構いません。

「イチローが言ってた」「みのもんたが言ってた」「美輪明宏が言ってた」「ためしてガッテンでやってた」「○○さんとこの奥さんが言ってた」等、相手に合わせてアレンジしてみてもOKです。

「ネット見ました」は危険!

「本に書いてありました」と似ているようで全然違うのが「ネットで見ました」ということば!

多くの高齢女性はインターネットが苦手です。インターネットは悪意の塊!アクセスすればハッキングされて個人情報が晒され、買い物すればクレジットカード情報が盗まれる!と思っている方も多いです。(はい、私の母のことです…)

ネットで見ました

インターネットの見過ぎ!インターネットに書いてることは全部嘘なのよ!あなただまされてるわ!昔の人が言ってることが絶対正しいんだから!

「インターネットで…」と言おうものなら「そんなの嘘!」「あなたは騙されてる!」と烈火のごとく反論される可能性が高いのでくれぐれもご注意ください。

仮にネットで見た情報でも「お医者さんが…」「本に…」等におきかえて話すのがよろしいかと思います。

まとめ

あれこれ失礼なことも書きましたが、基本的に実母・義母にはとても感謝しています。だからこそ衝突を避けたい。

やっぱり相手と直接ぶつからないような形に持っていくのがベストかなと個人的には思っているのですがいかがでしょうか?(私の実母・義母をイメージして考えたものなので「うちの母はもっとクレバーだ!」という方がいたらごめんなさい…)

皆さんも良い方法がありましたらぜひおしえていただきたいです(泣)