テレ東系ドラマ「うきわ」はまりすぎて原作漫画も買っちゃった…！ドラマとマンガの違い等

テレビ東京系ドラマ「うきわー友達以上、不倫未満ー」

テレビ東京系で毎週月曜日 夜23：06分から放送されているドラマ「うきわ―友達以上、不倫未満」

何の気なし見始めたのですが、すっかりどっぷりハマっています！今期放送中のドラマで一番のお気に入りです。

ストーリーとその魅力

社宅住まいの主婦・中山麻衣子（門脇麦）は、夫の仕事の都合で広島から上京してきたばかり。
東京での新生活に胸を弾ませながら、家事をこなす毎日だった。
しかし、仕事が多忙な夫は毎晩帰りが遅くせっかく作った夕食も食べてもらえない日々。
そんな時、隣室に住む夫の上司・二葉さん（森山直太朗）とベランダの壁一枚を隔てて会話をしたことで仲良くなる。
優しく聞き上手な二葉さんに、麻衣子は次第に心を許していくが、二葉さんには一人抱える後悔と秘密があった。
そして、麻衣子が初めて知ることになる夫の嘘―。
麻衣子のこれまで“信じてきたもの”や“普通”が崩れ落ちていく…。

不倫―。それは決して許されない不貞行為。
しかし、信じていた人に裏切られた時、立ち上がれなくなった時、手を伸ばした先にある救いがそれだけだったらー。

これは不倫じゃない。
そう言い聞かせながらも相手の心に触れ合うにつれ、惹かれ合っていく麻衣子と二葉さん。
“緊急時には、この壁を突きやぶって隣りへお逃げ下さい”と書かれたベランダの非常壁が
ある時は理性を保つ防御壁となり、ある時は突き破ってしまいたい障害になっていく…。
果たして二人はこの壁を越えてしまうのか…。

ドラマ公式サイトより

お隣さん同士の「サレ妻」＆「サレ夫」。人に言えない悩みを打ち明けることでお互いに徐々に心を許し合う二人。

しかし基本的にはベランダの壁越しに会話したり、朝のごみ出しの時に少しだけ会うのみ。お互いに触れ合うこともなくあくまでプラトニックな関係です。

寸止め感といいますか、触れそうで触れないような距離感に、生々しい描写よりもずっとドキドキさせられるのです！

門脇麦さん×森山直太朗さんの存在感が光る！

主演の麻衣子さん役は、実力派女優の門脇麦さん！門脇麦さんの醸し出すねっとりした雰囲気にドキドキ。

そしてお隣さんの「二葉さん」役は森山直太朗さん。朝ドラ「エール」での先生役も素敵でしたが、今回の「二葉さん」も丁度よい枯れ具合でばっちりはまっております。

その他、西田尚美さんや蓮佛美沙子など素敵な俳優さんたちが脇を固めております！

続きが気になり…コミックを購入しました！

ドラマにどっぷりはまり、続きが気になりすぎて、原作のコミックを購入してしまいました！わーい！全3巻です。（わたしはKindleで購入しました！）

作者は野村宗弘さん。「とろける鉄工所」の方ですね！

ドラマと原作漫画で違うところ

基本的なストーリーは今のところおおむね漫画とドラマ同じでした。

原作漫画を読んでみて

まずは…

「原作漫画を読んでよかった！！」

と声を大にして言いたいです！

「ドラマの放送を待てば結末は分かるしな～」という気持ちもありましたが、漫画は漫画の独特の空気感があって凄く楽しめました！

セリフは少ないけれど、麻衣子さんや二葉さんの心の動きがとても丁寧に描かれていて、胸に刺さる言葉やシーンが多く、涙ボロボロで読み終わりました…！

二葉さん…好きです

漫画を読んで驚いたのが、二葉さんのもっさり具合でした！

マンガの二葉さんはドラマの森山直太朗さんよりも何倍ももっさりしていて、ちょっと小太りな、まさに「さえないおじさん」というかんじ。

はじめはちょっと戸惑ったのですが、そんな二葉さんが漫画を読み進めるごとにめちゃめちゃ愛しくなってくるのですよ、不思議です！

先に書いたように二葉さんも広島弁なのですが、それがまた良い！女性の広島弁もかわいくて好きですが、男の人の広島弁はなんだか暖かくて素敵です。

気になる結末は…

ネタバレになるのでここでは具体的なことは書きませんが（でも他で調べたら出てくると思いますが…）

切ないけど非常に納得できる結末！でした。

前を向いて進んでいく二人。お互いが選んだ道は、間違いじゃない。このような選択をする人だからこそ二葉さんなのだし、泣いてばかりだった麻衣子さんが最後は笑顔。

余韻は残るけれど、決して後味は悪くない。そんな素敵な結末でした。

まとめ

漫画原作のドラマって本当に沢山ありますが、原作と見比べてみるのも楽しいですね。

「うきわ」の原作漫画、読んでみて本当によかったです！ドラマの続きも楽しみです。